この犬種は「股関節形成不全」といい、遺伝的な要因が多く骨盤に形態的な異常が多り、骨盤のくぼみと大腿骨がかみ合わず上手く歩けなくなる病気で、歩き方が不自然、階段昇降嫌がるなどの症状が出てきます。普段の体重管理、激しい運動による負担。環境的な要因でも発症します。

耳が垂れ下がった犬種では、耳の通気性が悪いことから、耳の中が高温多湿な状態になりやすく「外耳炎」の発症のリスクが上がりやすいです。耳が赤くなる・悪臭がする・すごく汚れてるといったサインが出ます。予防としてはトリミングや病院で耳掃除や、シャンプー水遊びで耳に水が入らないように注意する必要があります。

抜け毛が少ない犬種と言われていますが、毛は伸びるため定期的なトリミングは欠かせません。月に一度にシャンプー・トリミングを行いましょう。毛量が多いため毛玉になりやすい毛質なので必ずブラッシングが必要です。わんちゃんの負担を減らすために一番大切です。